耳を読み解くことでその方の不調部位や姿勢、体付き、怒りや悲しみ、不安、恐怖心、ストレスなど多くの情報が読み解けます
『耳つぼ』と言っても 、ただ単につぼの表に沿って貼るのではなく、私は中国式とフランス式とアメリカ式の３つの視点からお客様の状態を読み解いて行きます。
中国から伝わってきた東洋医学の 一種である中医学では
耳には足裏と同じように体の臓器や器官と関係の深いつぼや反射区があると言われています。
耳つぼは なんと2000年以上前から 治療法として古い歴史をもっていて
古代中国の医学文献にも記載されてるんですよ！
そこから1950年にヨーロッパで盛んになり フランス人医師が西洋医学の立場から研究し、『耳と人体との関係』を解いていきました。
そののち、中国で より深いものになり
日本では30～40年前から治療院を 中心に行われてきました。
当時の施術は、肌色の医療用テープに 金粒を乗せて耳つぼを刺激をするというようなもので、今のようにファッション性はなくて、キラキラした輝きのスワロフスキーや可愛いパール付きの耳つぼジュエリーになったのは、2009年頃で まだまだ最近なんですよ
中国式・フランス式耳つぼ
【中国式】は主に、中医学の基礎理論である経絡や臓腑学説を元にカウンセリング施術します。
一方【フランス式】は 、耳を読み解く技法で耳の形や色 硬さ 吹き出物や荒れ・しわ等の耳のサインをみて その日の体や心の状態を読み解き施術するという特別な技法になります。
「耳に吹き出物が出来たりするんですよ～ 」」
クライアントさんにお伝えすると、大抵「耳にニキビなんてできるの？ Σ(￣。￣ﾉ)ﾉ」とびっくりされます。
読み解いた感情や体にすごく納得されたり、びっくりされたり、
読み解いてるこっちが当たってる事に逆にびっくりしたりなんかして…
耳の不思議発見??
アメリカ式耳つぼ
そして【アメリカ式】は、耳を読み解き 体や心の状態から 耳のチャクラに精油でアプローチしていきます。ヨガでよく耳にするチャクラが耳の中にも第1～第7チャクラまであるんですよーーー
チャクラとは、体の中の内分泌系に対応し、そのバランスが整っていれば、対応する身体の部分がうまく機能し、バランスが崩れてエネルギーの流れが滞ると精神、情緒にも不調があらわれると言われます。
チャクラに対応した『精油（アロマオイル）でアプローチしていく技法
『精油の香り』を吸う事で 嗅覚はダイレクトに脳下垂体へ指令を送ると言われています。
このチャクラへの技法はとてもシンプルですが、ボディとマインドへパワフルに作用されると言われています
更にアメリカ式の醍醐味は 、何と言っても癒し 。
耳のチャクラを読み解き本格的な耳のマッサージを施します。
片耳15分～20分 両耳30～40分
ただ耳をマッサージするだけで、
全身の血流や水分代謝を促し、
足先から手先までポカポカ…
不思議ですよね。
耳しか触らないのに、頭から一番遠い足先まで変化を感じるなんて！
驚きの耳の力！【耳つぼ心理学】
アメリカの医師ジョン・A・シンドラー博士が
「身体の病気の50％は、心因性のものである」という言葉を残しているように
腹痛、肩こり、皮膚炎、呼吸の乱れといったありふれた病気のほとんどは実は、こころの悩みや普段の生活態度が引き起こしたもので
逆に言うと、自身の「こころ」や生活を改めなければ 病気はいつまで経っても根治しないとも、いわれています
耳を読み解くと、怒りや不安 恐怖 悲しみなどのココロの状態がサインとして現れたりします
そんな時にその感情と身体との関わりを、耳つぼ心理学を使ってカウンセリングや施術に活用していきます
ココロ と カラダの状態を感じ取り人生をイキイキ楽しく過ごすために
体の恒常性（ホメオスタシー）を高めるのに活用していただきたいです
